2012年5月26日 (土)

最初からわかっていたんだ。(5/25OQTキューバ戦)

燦然(さんぜん)と輝く太陽が顔を出した。
 
みんなわかっていた。
そして、信じていたんだ。
だから、韓国戦の敗戦は口惜しかった。
 
フルセットになってしまったのはふがいない
結果かもしれない。
しかし、絶好調だった迫田・新鍋を
投入することで、木村選手に余裕が
生まれ、なんと竹下選手が笑っていた。
 
ゆたさんが「人が変わるとチームが変わる」と
おっしゃっていた。
まさにその通りの結果となった。
だれが見ても、2セット目までと3セット目以降では、
全くちがうチームだった。
ファンである我々はさんざん提唱してきたこと・・・
監督よりもファンの我々の方が選手を信じている
ことは間違いない。
選手たちもそれにみごとに応えてくれる。
また、一歩バレー沼に引き込まれてしまった。
 
くそ~、今日行けばよかった。
負けちゃうよきっと・・なんて思っていたら
いきなりの迫田・新鍋投入。
 
だから言ったろう・・・彼女たちは、
体調万全で見るからに絶好調だと。
しかし、あまりにも出来すぎていて、
眞鍋監督の、いやテレビ局の
演出ではないかと思うくらい感動的だった。
そういった意味では、感謝しなければ
ならないなぁ・・・(笑)
どん底まで怒らせておいて、今日の感動。
 
なんなんだいったい・・・ウゥっ・・・crying
 
おちゃらけはこの辺にして、
柳本前監督がTVの解説でおっしゃっていた、
「2セット目で日本の選手たちの目が慣れてきた」と。
違うでしょう。
日本の攻撃のスピードが格段に向上したからでしょう。
トスの精度をあのスピードにあわせられるように
なったら、ロシアですら勝利出来ると思う。
 
昨日と今日の試合は、チームにとっては
本当に勉強になったと思う。
是非、残り2試合、そして来るべきロンドンに
向けての成果を見出してほしい。
 
しかし、迫田選手は本当にすごいね。
世界中にファンが増えてしまう。
逆に、キューバチームは、モントルー、OQTと
二度にわたり迫田選手にしてやられた
結果になってしまいましたね。
次はきっと的を絞って対策してくるでしょう。
 
いやぁ、きれいに終わってしまったなぁ。
なんかものたりん

2012年5月24日 (木)

最初から予感はあった。

もう、みんなうすうす危惧していたんだ。
なんで同じことするかね、・・・
 
会長がまた赤の大文字で「瀕死の火の鳥」とかって
書いちゃいそうだ。(笑)
 
初戦のペルー戦。
観戦に向かった私は、あまりの進歩のなさに
大胆にも「一位通過はおろか、3位も危ない」と
言って腹立てて千駄ヶ谷を後にしたんだ。
なんだか信憑性が出てきてしまったではないか・・・
 
日本が勝ったチームは、予選参加チーム中、
現在6,8,9位のチーム。
対して2位だったロシアは、現在3,5,7位の
チームに勝っている。
力量差は歴然だった。
 
そして、偶然にも私の撮った動画には、
オリジナルチームの問題点が
あらわになっていて、みんな「あれ~」って
言っていたんだ。韓国チームもしたたかに
対策をしてきた。対して日本チームは、
中国遠征したときのままではないか。
世界のトップチームと対戦してまずいプレーは
監督だけではないか。
素人に近いわれわれがこの結果を
予想していて危惧していたというのに、
専門職の意地とプライドが、みごとな
負け試合を演出してしまった。
 
ありえない
 
どうしてだ。
迫田選手の本格投入が3セット目の中盤過ぎって
どうしてだ。つくづくわからない。
もう、後手後手後手後手くらいかな(笑)
 
 
最近、記事がネガティブだなぁ~と
反省したばかりなのに・・・
 
 
やはり見に行かなくて良かった。
太陽は隠されたまま。
おまけに、私の南十字星(ファンヨンジュ)は、
第1セットの早々に引っ込められるし・・・
木村選手の負担はピーク。
体調も不調みたいだし、
絶好調の新鍋・迫田は控えだし・・・
荒木キャプテンは静かになっちゃうし、
 
こうなると、戦術戦略以前の問題だというのは
明白な事実である。
これは選手のミスなどの以前の問題なのは
明白である。
 
単に、監督の采配ミスである。
 
会長に言ったはずなのに
自分で字をでかく、赤くしてしまった。(笑)
失礼しました。・・・
 
 
しっかり対策された戦略を、こともあろうに
ばかのひとつ覚えみたいに、つづけさせる。
決まらないから木村選手に負担がのしかかる・・・
まさに負のスパイラルである。
江畑選手もそうだ。決まらずあせっていた
ではないか。一時でも新鍋選手に
替えたり出来たはずだ。
自分で処理するには限界がある。
崩されたときのあんな投げやりな
2アタックなんかだれも見たくないでしょうに。
 
またしても、選手たちが不遇にあうはめになってしまった。
これは、本当に許せない。
怒り爆発は、私だけではないはずだ。
 
いやぁ、オリンピックの出場権が手のひらから
すり落ちてく、なんてないだろうね。
楽勝だったはずではないかい?
 
 
'/////// 冷静になって追記 ///////
キム・ヒョンシル監督は、冷静だった。
たしかにキムヨンギョンは圧倒的な
アタックを繰り出していたが、
すべてお膳立てかがあってのものだった。
キムヒジン
ハンソンイ
・・・ファンヨンジュではないのが残念(笑)
みごとに日本側ディフェンスを"ほんろう"した。
したたかな戦略にまんまとはまった日本チーム。
よーく考えたら今始まったことではない。
しっかり準備してきた相手には
かなわないメンバー構成と
戦略であることを、みごとに露呈した結果だ。
昨年WC初戦のイタリア戦の敗戦から学習
できたはずだが・・・
 
さあ、どう切り替える日本。
 
選手たちががんばっちゃって終わりだろうなぁ・・・とほほ

2012年5月20日 (日)

OQT初戦(ペルー戦)観戦レポート(5/19)

相変わらず、余興が多い。
音が大きすぎる。
 
再入場可能になったのが、せめてもの救いか・・・
 
どうせ当日、日本戦前でもチケットあるだろうと
考えていたら、本当にたくさん残っていた。
試合が始まっても席が埋まらない。
やはりファンはわかっているのか・・・
 
ペルーというチームの礎(いしずえ)は、
日本の監督によって築かれたそうだが、
とても荒っぽいプレーが目立つ。
ブラジルを筆頭とした組織的バレーを
展開する世界ランク上位チームとは、
あきらかに違う、オープンな力まかせの
バレーをする。
いわゆる時代遅れの感が否めない。
 
対して日本は・・・
 
ロンドンオリンピックで金メダル。
 
この目標に対し、昨年とは明らかに
違った戦略が必要不可欠である。
昨年と同じでは、すぐに対策される。
細かいところで言えば、たとえば
黒鷲旗で江畑対策をした杉山選手の
ようなコミット。データなんてなくても
出来てしまう。
そんなオープンな力まかせのバレーでは
到底金メダルなど夢のまた夢。
どんな戦略を立ててくるだろう・・・
 
そう思いながら東京体育館に向かったのである。
 
長くてわずらわしい余興がおわり、
まず、試合前の練習。
各選手すべてのウォーミングアップを確認。
迫田選手だけ動きが違う。
なんていうか、パタパタと子供のように
動きがばげしい。
これは誰もが感じたのではないか・・・
ちょうど目の前で荒木選手と
キャッチボールをしている迫田選手も
みることが出来た。
ん、岩坂選手の動きもいい。
リーグでは、出番が少なかったが
ようやく復調か・・・これは朗報だ。
しかし、木村選手がいまいちのようだ。
不安要素である。
 
試合は全国に生中継されたので
感じたことを中心に記す。
 
まず、むっしょえるもさんの気にしていた、
アローズの体制との相違点について。
 
まず、アローズが目指す攻撃的布陣に対し
眞鍋ジャパンは、保守的布陣。
つまり、ディフェンスを一番に考えた
人員配置と動きである。
 
アローズはご存知のように
献身的プレーを強いるとてもスタミナを
消費する動きを必要とする攻撃的布陣。
右へ左へ動かされるので、特に後衛は
つらいだろう。
対して、眞鍋ジャパンは高い身長の選手が
繰り出す強烈なアタックをどのようにして
拾うかを主眼にした守備的布陣である。
参考動画を撮ってきたので、後にアップします。
 
これは、ワールドカップの時と変わっていない。
しかし、なぜ座安選手がいない?
これだけが謎である。
 
しかし、まだそのディフェンス重視の体制が
成熟していないため、木村選手の負担が
半端ではない。
むっしゅえるもさんの集計で、彼女の受けた
サーブカットが実に33。
もう、勘弁してあげてよ。
途中で、リサと交代してあげる手も
あったろうに・・・
私の掲げる「脱・木村依存」と真逆の展開である。
 
次に、アローズ(久光製薬も同じ)であるが、
どこからでも攻撃態勢が取れるように
選手たちがパス(キャッチ)の状態にあわせて
大きく回り込む動作がある。
東レの場合はセッターは一人なので
そこにあわせていっせいに開く。
・・・これは疲れるだろうな。
ラリーになればなるほど・・・
 
久光製薬は、リベロの座安選手がセット
出来ることから、古藤・座安いづれかで
セットする方の選手に対し、アタッカーが動き出す。
Vリーグの最終戦のビデオを何度も見て
感心したものだ。
 
対して眞鍋ジャパン
オープン主体の攻撃のため
アタックする選手がアタック態勢に
入ると、まわりのアタッカーも一斉に
フォローに動く。
そして、主アタッカーの両サイドと後ろに
団子のように選手たちが集まるという
光景が目に入ってくる。
戦略・方針なので、良い悪いは
対戦してみなければわからないが、
たしかにブロックフォローは
ほぼこなせるでしょう。
 
しかしねぇ・・・
 
私のプログ仲間の方々は口をそろえて
言うでしょう。
「まだ、そんなことやってんの~」
 
ファンはわがままである。
好きなバレーを楽しく見たい。
観戦するなら、座席料のもとを取りたい。
だから、感動するすばらしいプレーが、
お気に入り選手の晴れ姿が見たい。
当然の欲求ではあるが、
そのへんをぐっとこらえ、日本の
ナショナルチームとしての
金字塔を打ち立てようと日々努力する
監督・コーチ・そして選手たちが
中途半端なことはしないことを
信じたい。
 
初戦は、手の内を完全に隠した
プレーだったと信じたい。
みんな、あんないい加減な試合を
しても勝てる相手だったと信じたい。
まあ、選手個々の実力は世界に
通じるものがありますから・・・
それと、迫田選手のプレーを
期待しているファンの方も多いでしょうが、
きっと、温存策であると・・・信じたい。
  
ただ、木村選手にかかる負担だけは
なんとかしてほしい。
職人が職人の仕事を100%出来ない
状態にだけはしてほしくない。
 
そんなことを考えながら、
今日は6500円損したなぁ・・・とほほ
と、千駄ヶ谷の駅へ向かう
足取りが重かったことは言うまでもない。
 
'///追記///
今日から観戦に行くのをやめます。
以後、レポートはありません。
ごめんなさい国士無双さん。
でもビデオ送りますから・・・(笑)

2012年5月15日 (火)

職人・木村沙織4

OQTを前に面白くなってきた。
 
私が、そして、日本の女子バレーをこよなく愛する
ファンの多くが言っているであろう
バレー戦略の「脱・木村依存」
いよいよ現実化か・・・
 
昨日(5/14)、New23の特集でインタビューに
答えていた木村選手。
 
「みんながエース」発言。
 
実に深い。
私の解釈では、
「私のことばかりではなく、他に"エース"と
呼べる人がいるでしょ」と、言いたいのだと
感じた。
 
全員エース・全員リベロ
 
口では、簡単に言えることだが、実は
大変な献身的プレーのもとに成り立つ
言葉である。
そして、職人・木村沙織はついに
全日本の向くべき方向性について
本音を出したというわけだ。
 
そうなんです。身長の高い世界と
互角に戦うことの出来るスキルを
持った選手たちが揃っているのである。
個々に見れば、
「あれもしかして世界一かも」と言った
プレーを見せる選手も多い。
もちろん、アタッカーとしての
職人・木村沙織は、だれしもが認める
世界一"やっかいな"プレーヤーである。
そして、世界も、日本のスピード感ある
献身的プレーに対する戦略が課題と
挙げるチームも多い。(WC時の監督
インタビューの随所に出てくる。)
 
以前に、迫田選手のファンサイトの
管理人さん(coco99さん)が
スピードと献身と題して、記事を
多く書き記しておられるので、
核心はそちらをご参照ください。

やはり、選手たち、とくにエースエースと
いつも言われる職人の口から出たことに
大いに意義があると思っている。
 
そして、最後に大問題。
以下は、ロンドンのおやじは
血圧が上がるので読まないように・・・(笑)
 
日本女子の戦略に欠かせないデータバレー。
これが、如実に足かせになりそうである。
指揮官・首脳陣は、OQTの強豪チームとの
対戦でどのような対処をしてくるかが、
見どころであり、不安要素である。
 
一発逆転・お家芸か・・・
はたまた、全然かわらないまま
「宝の持ち腐れ」で終わるか・・・
 
OQTを10倍楽しめる話題をいただいた
昨日でした。
 
 

'/// 追記 ///
楽しめるというより、不安要素が
またひとつ・・・
 
昨日、記事更新の後に出たバンキシャ日記。
言葉になりませんでした。
ようやく冷静になり今、追記しています。
 
指揮官がどうであれ、選手たちは、
不遇にあろうがなかろうが、
きっと荒木キャプテンのもとで
WCのときのような団結を見せ、
世界と戦ってくれるはずですし、
戦うべき力量を備えています。
 
OQTは、多種批判もありましょうが、
じっと彼女たちの戦いぶりを見つめ、
応援し、そして熱くしてくれたことに
感謝しようではありませんか・・・

2012年5月 9日 (水)

源流は、イギリス~The Song Remains The Same(1)

1967年
The Beatlesが、日本武道館でLiveを行ったとき、
私はすでにこの世に生を受けていた。
 
三つ子の魂百までも・・・というが
 
全く覚えていないコンサートですが、
そのときは間違いなく世界の流行は、
The Beatles一色であった。・・・(はずだ)
そして、すべての始まりはBeatlesだった。
 
私が音楽に目覚めたのは、小学生の頃、
親戚のおじちゃんが持っていた2枚の
アルバム(LP版)
Red CoverとBlue CoverのThe Beatles。

Red Blue

歌詞もわけもわからずひたすら聞いていた。
The Beatlesが世を席巻していた約8年を
半分に分けて、前半をRed Coverに、
そして後半をBlue Coverにして各ヒット曲が
収録されていた。当時は、Red Coverのほうが
お気に入りで、特によく聞いていた。
しかし、中学に入ると様相一変。
Red Coverは、ほとんど聞かなくなった。
友人からいろいろなBandの情報が入ってきて、
趣向が変わってきたのだと思う。
 
そして、The BeatlesのLP版はほとんど購入した。
中央に青リンゴの写真が貼ってあるものばかり。
レアなアップルレーベルである。
周知のとおりメンバー4人のうち2人は
すでに他界しておられる。
LP版は今も、実家に保存してあるので、
時が来たら「何でも鑑定団」に
出品してみるか・・・(笑)
 
そしてゴジラ少年も中学に入り、
The Beatlesの楽曲の中でも、
特に、歪んだギター音のあるものが、
好きになった。今考えれば
これがHM/HRの始まりである。
 
ちょうど1977年、13歳になったゴジラ少年は、
Led Zeppelinと出会った。
時代は、札幌オリンピック。
日の丸飛行隊が金銀銅を独占した年である。
 
Led Zeppelinの音とフレーズを聞いた時は、
The Beatlesとは明らかに違う音楽に、
衝撃を受けたのを覚えている。
当時、友人との間では、Deep Purple派か、
Led Zeppelin派にはっきりと分かれていた。
たしかに、Deep Purpleもギターテクニック的に
衝撃を覚えたのは事実だが、曲の雄大さ、
そしてギターのやんちゃな早弾きが好きだった。
 
中学1年のとき、ゴジラ少年は新聞配達を
して、あの伝説のライブアルバム・
「The Song Remains The Same」を購入する。
 
Thesongremainsthesame
  
これが、私のヘビメタ人生の始まりだった。
 
これまた親戚のおじちゃんにもらった、
Guyatone・・・(懐かしい)の
ベーンチャーズモデルで、ギターを始める。
(おじちゃんは、寺内たけしが好きだった。(笑))
 
そして、Led Zeppelinをコピーし始めることになる。
 
Rock and Roll
Stairway to Heaven・・・
 
LPの溝が広くなってしまうかの如く繰り返し再生し、
音を拾って、ギターの練習を続けた記憶がある。
そして、新聞配達を続けていたゴジラ少年は、
Les Paul standerd(レプリカ)も手に入れ、
 
Les_paul
 
中学卒業の時には、Jimmy Pageの持っていた
W-neck の EDS-1275(レプリカ)まで
手に入れていたのである。
 
Wsg
 
中学3年のときには、すでにStairway to Heavenと
The Song Remains The Sameの12弦パートも
すべてコピーし、得意になって弾いていたのを
覚えている。
ギターの弦もちゃんとEnieball製
Super Slinkyを札幌まで行って買った。
学校では、いつも「ヒーロー」だった。・・・かな?
バイオリンのバーを買い、山へ行ってえぞ松の
松やにを塗り、バイオリン奏法で
Jimmy Pageの真似をして満足していた。
 
現在、メンバーのうち、Drumsを担当していた、
John Bonhamが他界しているが、その息子が
Drumsを担当したりして、今も70歳を過ぎた
British Rockの大御所たちは、活動している。
 
話は戻り、時代は、HM/HR
(ヘビーメタル/ハードロック)の
新しい世代を迎えることになる。
 
15歳、私は、国立高専に入学、さらに色々な
情報が入るようになったゴジラ少年は、
得意のギターテクニックをかわれ、バンドに所属
するようになり、それぞれのお好みの曲をカバー
して、合同コンサートに出演するのが楽しみに
なっていた。野球部にも入部し、坊主頭の
ヘビメタ小僧であったが、その時に出会ったのが、
友人から渡されたカセットテープに入っていた
UFOである。
 
コピー課題曲は、3曲。
Rock Bottom
Lightsout
そして、Love To Love
 
先日、ネットを徘徊していると、
偶然に見つけたとても気になる
ブログページのタイトルがあった。
 
Misty Green and Blue
 
これは、私が最初にコピーしたUFOの曲の中で
もっとも好きなLove to Loveの歌詞の中に出てくる
フレーズで、思わず”ハッ”としてしまった。
一生懸命コピーしていると、いつしか印象的な
歌詞も記憶に残るものである。
 
Love To Love / UFO
 
UFOというバンドはやはりイギリスの出身で
あるが、その楽曲の根幹を担っていたのが、
ギタリスト・Michael Shenkerである。
彼はドイツ出身で、楽曲のほとんどが陰音階の
メロディアスなものばかりで、いかにも欧州音楽
といった曲作りをしていた。
(これは今だから言える)
また、ボーカルのPhil Moggもその音楽に
非常にマッチした声量で、その音楽性は
いかにもBritish Rockそのものであった。
当時キーボードは高価なものしかなく、
スタジオ備え付けのものを借りて練習した。
また、キーボードは、女の子のパートと
相場は決まっていた。
そして、その子がかわいくて気になって
いたので、Michaelの正確、かつ、
ハッキリとした音の早弾きを見せつけて
気を引こうと、一生懸命になったものだ。
丸坊主のヘビメタ小僧がである。(笑)

続く・・・

Strangers In The Night / UFO
1979年シカゴにおけるライブアルバム
Strangersinthenight

2012年5月 2日 (水)

明暗


***「明」***
 
私は、スポーツマンシップに弱い。
いつもお邪魔している、迫田選手の東京の母
(と自称しておられる)、まっきーさんのブログ
ページで、すっかり感動させられてしまった。
 
それは、1枚の写真である。
 
アジアクラブ選手権で、日本のトップチームと
して選手権に臨んだ東レアローズ。
そのチームに準決勝で負けた開催国タイの
チーム・選手たちが、日本語で横断幕をつくり
東レアローズを応援しているのだ。
 
泣ける・・・感動の一言である。
 
これぞ、スポーツマンシップ。
 
古い言葉だが、昨日の敵は今日の友。
覇を争い、しのぎを削ったもの同士が、
その力量をたたえ、声援を送る。
しかも、海外のチームであるのにも
かかわらずだ。
勝負なので勝った負けたはついて回る。
が、しかし、このシーンを見ただけで
勝ち負けに関係なく、タイ遠征をした
甲斐があったというものだ。
そして、さらに準優勝という偉業を
達成してしまったのだ。
 
以前、私は「木村沙織のいないコート」
なんてお題目で記事を書いたことがあった。
しかし、東レアローズの菅野監督は、
選手たちはさらに、
 
「ふたりのさおりのいないコート」で
 
勝ち続けてきたのだ。
決勝戦こそ敗れはしたが、ほぼ互角と言って
いい戦いぶりだった。
 
タイ遠征は、チームとしても、選手たち個人と
しても、とても有意義なものであったことは、
間違いない。東レアローズは、
4人ものレギュラーメンバーのいない
チームで世界に通用する試合をすることが
出来たのである。
 
いつも、お邪魔しているバレー選手の方の
ブログ記事で、私のコメントに対し、
「選手が変わると、チームが変わる」と
おしゃっていたのを思い出した。
 
そう、いつものメンバーがいないなら、
いないなりの戦い方をすればいい。
選手たちは、いずれも一流アスリート。
それぞれの特色を生かしきる戦略と
選手起用をして試合に臨めばいい。
そのために、選手たちは厳しい練習を
重ね、監督をはじめチームスタッフたちは、
その選手たちの力量・得意技をつかみ、
戦略に活かす方法を考える。
 
これぞ、チームプレーであり、冒頭の
スポーツマンシップを生み出す源である。
 
 
***「暗」***
 
かたや、・・・
(比べるのは間違っているかもしれないが)
 
中国での親善試合を行うために遠征に出た、
日本のナショナルチームの選手たち。
 
中国では、収穫があっただろうか・・・
 
中国チームは、以前からよく見ていたが、
ユ・カクビン監督は実にクレバーな
采配をする。日本では、「オウイメイ選手」
(以下「梅選手」(笑))を、絶対エース
などと称しているが、実は使われ方は、
従来の絶対エースではないし、得点も
ケイ・ジャクキ選手(以下Hui様)や、
「チョウ・ライ選手」(以下、角選手(笑))の
ほうが挙げている。
そして、上手に出し入れをし、スタミナを
温存していざというときの得点源として、
「死んだふり」をさせたりする。
大事に使うというのはこういう使い方では
ないだろうか・・・
そして、結局勝利をものにしている。
 
では、日本チームは・・・
 
当初は、「よし、好き勝手やってこい」と
選手たちの力量を見極めようとさせているかの
ように思えたが・・・
よ~く見ていると、たとえば、移動攻撃が
得意の角選手のブロードにまったく
対処しようとする気配がない。
親善試合だからいい?
 
違うでしょう。
 
相手なりに対処させるようにするのは、
指揮官の仕事ではないですかね。
結局逆に好き勝手に決められてしまう。
親善試合とはいえ、負けが込むと選手たちの
モチベーションも下がってしまうではないか。
 
試合前に、全員打ち合わせておき、
「こうしたらどうか、」とか、
「あれやってみるか、」といった、
探求心いっぱいの試行プレーを
するべき親善試合ではないだろうか。
わざわざ、追加セットまでしておいて・・・
 
そして、中国。
いつも元気でハツラツプレーのHui様・・・
いつもは、"しかめっつら"の梅さんや
角さんまで笑ってプレーを
していたというのに・・・
 
そして、極めつけはこうだ。
「ハートのあるやつを連れていく」って・・・
「温度が低いのは帰れ」って・・・
 
指導者・経営者にもいろいろなタイプがある。
しかし、はたから見聞きしていてあきらかに
おかしなシナリオに思えてくるのは、
私だけではないはずです。
 
私は、私と同じ年齢の眞鍋監督を人間として
嫌いなわけではありません。
一昨年より、着実に実績を上げてきた"感じ"も
ありますしね。
しかし、その経営手法(采配)は評価できません。
冷静に考えて、世界バレーでのメダルも
昨年のワールドカップの世界ランク1・2位を
破って見せたのも、データを駆使したから、
しっかりと戦略したから勝ったとは、
いいがたいものである。
プレーそのものはオーソドックスなもので
あったし、開催国の利があった。
竹下選手のブロック、荒木選手の
顔面ブロックなどの運もあったし、
何よりオーソドックスなバレーを展開しても
勝ち負け出来るだけの力量が、
すでに選手たちに備わっているのである。
 
あと一歩・・・
 
そこが、新たな戦略の打ちどころでは
ないですか?
そこをどうするか見極めないと、
ロンドンでのメダルはおろか、
上位入選も危ういのである。
 
駒は揃っている。
 
いや、もったいないくらい、いい駒を
所持しているではないか、監督 !!
目をさましてください。
そうしないと、本当に「宝の持ち腐れ」。
それだけは、断じて許せない。
選手たちが不憫でならない。
 
 
*** 結び ***
 
お気に入りの選手たちのプレーを
見ることが出来ない私は、文字通り
「欠乏症」である。
たぶん、この記事もその病のせいか・・・
 
いまがチャンスなのに・・・
若手もベテランも、揃って黄金期を
迎えている。
今を逃したら、せっかくの金メダルの
チャンスを逃してしまうかもしれない。
 
 
'/// 追記 ///
 
つける薬はないか・・・
  
特効薬。それは、
 
木村選手が、
「私、温度かなり低いから・・・」と言い、
帰るって言ってくれること。ではないか・・・

2012年4月27日 (金)

天皇賞(春)

いよいよ決戦の日がやってくる。
何の決戦?・・・競馬である。
私の(笑)「トーセンジョーダン」が
春の天皇賞(GⅠ)に春秋連覇をかけて出走する。

Tosenjordan1

この、春の天皇賞には同じ調教師が管理する
三冠馬「オルフェーブル」も出走してくる。
この馬が断トツの人気であろう。
トーセンジョーダンは、単勝の人気で言うと、
おそらく2~3番人気となるに違いない。
 
チャンスだ。
 
なんのチャンス?
1番人気ではない彼の単勝馬券は、おそらく
これで最後になるであろうから・・・

Tosenjordan2
 
本日(平成24年4月27日金曜日)、枠順が発表に
なった。なんと両馬とも8枠である。
8枠の馬券は相当売れるに違いない。
しかし、私は単勝16で勝負・・・
いい番号だ、全日本の迫田選手と同じ番号(^_^)
ちなみに、私のラッキーナンバーは、6と10。
6+10=16ってね。
こんなにピッタリでどうしよう・・・(笑)

おちゃらけは、このくらいにして・・・
特筆すべきはその馬体である。
 
Tosenjordan3
 
筋骨隆々とはこの馬のためにある言葉。
長距離を走る馬としては異例と言っても
過言ではないくらいすばらしい筋肉。
レース終盤のあのねばり腰はこの体の
おかげである。
 
昨年秋の天皇賞には、ニコラ・ピンナ騎乗で出走、
後方待機から直線で追い込むダークシャドウを
抑えて1着となり初のGI制覇となった。
勝ち時計の1分56秒1は、2008年の天皇賞(秋)で
ウオッカがマークした1分57秒2というコース
レコードを1秒1も上回った。
Record
と同時に、芝2000mの日本レコードをも0秒3上回る
驚異的とも言える日本レコードとなった。
続くジャパンカップでは2番手追走から直線で
渋太くねばり、残り200mで先頭に立つも外から
追い込んできたブエナビスタに敗れてしまった。
が、本番はこの春の天皇賞である。
 
東レアローズの世界クラブ選手権へ向けての
活躍も楽しみだが、トーセンジョーダンの
天皇賞・春秋連覇、そして世界へも楽しみである。
是非、無事にレースを終え、来るべき凱旋門賞へ
はずみをつけてもらいたい。

日本国内の調教馬で、初めて凱旋門賞を
制するのは、トーセンジョーダンだと信じている。
 
*** Memo ***
馬の名前の由来
冠名のトーセンは、馬主である
島川氏のものである。
名前のジョーダンは、
あのマイケルジョーダン・・・ではなく、
カリフォルニア産のワインの銘柄の
名前から、ということである。
 
ワインって紫色ですよね。
この天皇賞、彼のかぶる帽子も
8枠の紫・・・まだ言うか(笑)

2012年4月23日 (月)

箱入り娘

とうとう記事にしなければならなくなってしまった。
ずっと、そっとしておこうと思っていたのに。
しかし、もう黙っていられなくなった。
私が、以前からお気に入りの・・・
 
小平花織選手。
 
そう、この左側の写真の女性。
とうとう一流のアスリートになってしまった。
というか、片鱗の数々はあったのだが、
そっとしておきたかったのだ。
 
彼女の所属する東レアローズには、バレー選手としては
別次元の選手、ふたりのさおりが所属している。
木村沙織選手と迫田さおり選手である。
 
もともと、その迫田選手のプレーがきっかけで
バレーを見るようになった私だが、
ずっとテレビで見るだけの観戦だったところ、
北海道から東京への出稼ぎの話が舞い込んだ。
 
すぐに承諾し、東京へ・・・
憧れの迫田さおり選手のプレーを生観戦。
2010.12のことである。
その日はいまひとつ調子の出ない迫田選手。
ところが、ピンチサーバーで出てきた小平選手を
見て、目が点になった。
 
なんてかわいらしい人なんだろう。
あんな子がバレーをしていていいのか・・・
 
試合そっちのけで見入ってしまった。
それが、カオ選手である。
以来、その姿を見るために試合会場に
出向くようになってしまった。
 
彼女のポジションは、ふたりのさおりと同じアタッカーで
あるため、どちらかのさおりが不在か故障の時にしか
本格的な出番がなかった。
私は、それでもよかった。かわいいから・・・
「箱」に入れておきたかった。
しかし、アスリートは箱に入れておいては何もならない。
それは、彼女自身が一番わかっている。
そしてとうとう、その頭角を現しはじめたのである。
 
以前から、迫田さおり選手のファンサイトに集う方々から
小平選手は、two saoriの影に隠れているだけだ。
他のチームならレギュラー必至だ、と言われ続けていたが、
本当に、そうだと思わせる活躍をし始めている。
 
彼女の特徴は、あのtwo saoriにも負けない、
いや、それ以上かもしれない瞬発力。
ボールに反応する速さが半端ではない。
まず、ディグ(スパイクレシーブ)の反応がすごい。
あのリベロの佐野選手以上かもしれない。
 
つぎに、ジャンプ力。
迫田選手にはかなわないものの、170cmにも満たない
身長で、豪快なバックアタックを決めたりする。
これは、瞬発力に依存するものかも知れないが、
実際に見ていると、確かに高さも175cmクラスの
選手たちと遜色ないように見受けられる。
 
そのアタックも強烈で、迫田選手も真っ青の
強烈アタックを持っている。
 
そして、だれもが嫌がるクォータージャンプサーブ。
 
たいした飛んでもいないのだが、たしかに
ジャンプサーブ。
しかも、岩坂選手のような無回転のドロップ(古い?)の
ような変化球サーブで、いつも3本くらいしかサーブしないのに
ほとんど必ずといっていいほど、サービスエースを決める。
時には、試合を決めることもある。
 
ちょっと古いが、ベイスターズに居た大魔神佐々木の
ような、最後の締めに出てくるストッパーである。
バレーにもセーブ賞があったのなら、ダントツで
セーブ賞は小平選手である。
 
また、特筆すべきは彼女の持久力。
どんなにラリーがつづいても、レシーブアタックを
繰り返し、平気な顔をしている。
東レアローズでは、峯村選手に次いでスタミナがある。(笑)
 
そんな彼女(たち)がすごいふたりのさおり無しに
世界へ飛び出していった。
不安半分期待半分で試合結果を待っていたが、
なんとなんと、大活躍で東レ勝利の立役者である。
アローズの公式ページで大々と書かれている。
しかも、辛口の菅野監督のコメントである。
 
みんなが言っていたことは本当だった。
「箱入り娘」では、彼女がかわいそうである。
今日から、考えを一新しようと思う。
そして、今度は偉大なふたりのさおりを
追いかける存在になるように祈りながら
見つめていこうと思う。
 
このことが、ファンサイトで話題になると、ぐっと
熱いものがこみ上げてきた。
彼女のファンでよかった。
そしてこんなにも熱く感動させてもらい、
感謝の念につきる。
 
けがをしないように、是非長く続けてもらいたい。
そして、また感動のシーンを見せてほしい。

2012年4月13日 (金)

職人・木村沙織3

私は、迫田選手のプレーに魅了されバレーを
見るようになった経緯があるが、
しかし、長く見たり聞いたりしているうちに
奥の深い戦略や選手起用の難しさをも
同時に知るようになった。
 
こんなこと知らないほうがよかったかも・・・
 
と、思わせる要素がいくつかある。
いわゆる興行に協賛する企業のもくろみ等々・・・
 
そして、リーグを飛び出し全日本に召集された
エリート選手たちの処遇についてもそうだ。
 
題名のとおり木村沙織という選手は、こと
バレーボールという競技に特化した選手である。
これは、誰しもが思うところである。
しかし、彼女はゲガをしない限りは
試合中のコートから外れることはない存在である。
 
以前、木村選手は交代させられると
ふてくされてしまうといったようなことを
きいたことがある。
だから出ずっぱりなのか・・・
 
違うと思う。
 
彼女の得点能力に期待するところが大きすぎる
からだと私は思う。
ファンサイト各所でも、木村対角などと、
木村選手は、レフト固定といった概念が
完全に固まっていて、試合相手のローテーを
考えたマッチアップにおいても、彼女が筆頭、
あとは、個々の特性を考えて・・・となってしまう。
 
これは、果たしてバレー職人・木村沙織のために
なるだろうか。
今年のプレミアリーグ後半、彼女は故障で
出場しなかった試合が2試合程度あった。
その試合は、負けたのだろうか?
勝っているのである。
 
どんな仕事・企業でも、いつも頼りにしている人が
居ないときどうしたらいいか、考えて戦略を
たてるであろう。
かく言う私も、仕事上パートナー不在の場合は、
自分で抱え込むことなく対処するように
心がけている。
それが東レアローズおいてもそうであったと
思うのだ。
そして実際に勝利をものにしている。
 
なにが言いたいのかって、?

全日本女子チームは、文字通り
日本のナショナルチームなんだから、
ひとりの選手を固定しないで布陣する方法は
ないものなのか・・・ということである。
職人だからいつも居て当たり前の時代は
終わりにしようではありませんか。
 
日本の「お家芸」は、今しばらくお預けのようなので
せめて、選手たちを大切に使うという意味で、
職人・木村沙織の居ないコートのことを
考えてみてはどうだろうか。
 
iPadには認識不能かもしれない・・・(汗;)
 
 
******* 追記 *******
弁解(笑)である。
これも、木村選手を外せというのではなく、
しかし彼女が別格なのは承知の上で、
彼女を外した布陣、
 
たとえば、
迫田・石田の親友対角、江畑オポ
座安・佐野のWセッター
荒木キャプテン。・・・敬称略
みたいな、奇想天外なフォーメーション。
 
おい、ゴジラ、それでいったいなにが出来る・・・って
彼女たちも一流アスリート。
かなりのことが出来るはず。
さんざんかきまわしておいて木村復帰で
コート内が一変。
作戦も一変。
 
こんなことしている暇はないかなぁ。
でも、アメリカは、WCのときフーカーを外したり
いろいろ試していたじゃないか。
それぞれの特徴を生かした作戦(オプション)が
考えられると思うのだが・・・
お家芸は、封印するのだからせめて
脱・木村依存に努めてもらいたい。
 
と、いうのが正直なところです。

 
 
***** さらに追記 *****

木村選手が出場出来なかったのは、
実質5試合でした。失礼しました。
むっしゅえるもさん、訂正ありがとうございます。

2012年4月10日 (火)

お家芸

今回は、むっしゅえるもさんのように、思い立ったことを
まとめて記事にしてみようと思う。
 
むっしゅえるもさんをはじめ、出所はすべて他の方々の
記事・コメント・情報をもとにしているので、この記事は
私の解釈に限った、いわば「受け売り」程度のものです。
 
かつて日本はバレーボールの先駆者であった。
私の生まれた年1964年の東京オリンピック
では、東洋の魔女と称されたり、男子チームセッターの
猫田選手を筆頭に繰り出したいわゆる「コンビ」バレーが
「お家芸」であった。
 
ところがだ、
 
近代競技、とくにオリンピック競技として一般化した現在は、
その日本の「お家芸」を弱体化させるようなルール改正が
なされ、現在に至っている。
そして、近年まで日本バレー界は低迷の一途を
たどっていた。
 
しかし、
 
全日本女子チームに限っては、一昨年位から世界に追随出来る
レベルに達し、その「お家芸」の片鱗も垣間(かいま)見ることが出来る
ようになった。
センター攻撃の時間差(MBがおとりで後ろからWSが
アタックするもの)やWブロード(MBとオポが同時にクイックに
入るもの)など、いろいろと試行錯誤を加えて世界戦に
臨んでいるようであった。
 
しかし、もっと広い視点で考えたとき、やるべきことが別に
あるように感じるのは私だけではないはずである。
ここが、言いたい。
 
高校生・大学生のように血のにじむような旧態依然とした
練習を繰り返している場合ではないのだ。
世界に追従できる器を持った選手たちを、
たくさん集めたではないか。・・・
 
このまま昨年のWCと同じことをしていては
まさに「宝の持ち腐れ」だ。
 
各所でささやかれていることを私なりの視点でまとめてみる。
 
1.脱・木村沙織依存
->世界のトップチーム(1位アメリカ・2位ブラジル)には、
 スーパーエースという 概念がない。
 従って、木村選手をエースとして得点を重ねる役割から外し、
 自由に"あそび感覚"でアタックを繰り出してもらい、
 相手を翻弄する役割を担ってもらうように作戦変更する。
 時には、ベンチに引っ込めたりして、外から見させて
 やっつけるべき選手を 見極めてもらう。
 
2.リベロの第2セッター化
->もう久光製薬では取り組んでいる。Aパス至上主義から脱却し、
 どの位置からでも強烈なコンビ攻撃が繰り出せるような
 布陣に取り組む。
 
3.ファーストテンポのアタック
->決してセットから数秒のfastアタックではない。
 もう素人でも理解している。
 いま、もっともそのfirsttempoアタックに近い存在が迫田選手である。
 リーグでもセットのコンマ数秒前から助走を開始し、
ものすごく早くて高いパイプ攻撃を展開している。
 リーグでのバックアタック決定率の高さがこのことを証明している。
 ・・・全日本の監督はわかっているはずだか・・・
 
以上3点。
これを「お家芸」にしてほしい。
これらを実現できれば間違いなく世界一である。
木村選手が世界一のアタッカーになってもチームは
世界一にならない。
 
ただ、3について問題点がいくつかある。 
 
1.まず、セッターが低身長であるために、手から離れてアタッカーの
最高到達点に達するまでの時間が、高身長のセッターより
長くなってしまう。
 
2.アタッカーごとの最高到達点の位置とセットアップする位置を
合わせる練習が必要になってくる。
大変時間がかかる手間のかかる練習である。
 
ただ、選手たちはそれぞれの持ち場・役割があるので、
最後は監督がどうとりまとめ、実のある練習カリキュラムを
組み立てるかにかかっている。
 
さあ、どうでるか・・・
 
駒は揃っている。
 
昨年までと同じならすぐにVチームに戻し、
クラブ世界戦に向けたほうがいいと
思います。
 
宝の持ち腐れは勘弁ならない・・・
 
 
 ******* 追記 *******
木村沙織選手を外せということではない。
彼女は、バレー選手としては正確無比、天下一品である。
つまり、"依存"ではなく"効果"を出す役割のほうが
よりチームのためになると考えているわけである。
 
たぶん、ファーストテンポだろうがマイナステンポだろうが
彼女は何でもこなしてしまうであろう。
しかし、今必要なのは、木村沙織選手が何をしでかすか
わからない存在にすることの方が重要であると
思うのである。

異論があれば、コメントいただきたい。

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